劇空間 徒然模様

VW500ES (11/26・27   12/2 追記あり)
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    うちの機材も内緒で?バージョンアップした。

    早々に設置してデフォルトで初めて見た映像の感想はあまり良い物
    ではなかった。「これ 本当につかえるのか?」と心配になったぐらいである。

    レンズをけちったのかフォーカスが甘いように感じるがエージングによって
    もっと合わせられるのか?、心配。

    ただ試聴会のレポートにあった26dbのファンノイズがどれだけの轟音を
    発するのかという心配も実際の音量を聞いて安心した。
    95ESのノイズよりおとなしいのである、ただし2Dランプ低での使用時
    の音量であるのだが。3D再生になると俄然大きくなるがそれは500ES
    だけではない。
    接続環境は OPPO BDP-103より500ESへ直でHDMI接続。
    以後長年使っていたEDGE GREENはエハンス機能は使わず
    HDMIセレクターとして使用することにしている。

    スクリーンはキクチ ピュアマットアドバンス16:9電動120インチで
    視聴距離は約1.5H。

    500 1.JPG



    500 ^5.JPG

    悪い第一印象を払拭しようと今日は朝からSuper HiVi CASTを再生してコントラスト、
    ブライトネス・色合い、色の濃度の調整、24P動画への適応等をあらためてやってみた。

    プレイヤーはOPPO 1O3でこの内部の映像調整はデフォルト。

    当然デフォルトの数値をかなり変えることと成った。その数値がこれ。
    500 2.JPG


    500ESの心臓部とも言えるリアリティークリエーションの「精細度」 もMAXまで上げてみた。
    モーシヨンフローもスムース強まで上げ動きボケをカッチカッチニ固めた。
    これ以外の設定だとどうしても速い動きでボケるのだ。

    500 3.JPG


    ガンマはお好みで諧調を際立たせる機能かスムースグラデーションという新しい機能も
    妙な表現に成るので切った。わけが分からないクリアホワイトも切る。
    500 ^4.JPG

    この設定で再度同じソフトを見てみたら、、あらま超高解像度でいいわ!!。

    クリアホワイトを使わなくてもEP3のオープニングの星々はかなり多く白く輝いて見え、
    冒頭のスペースシップやロボットなどのメタリックな輝きは素晴らしい。
    ダークナイトのバットポッド出現前の大破したバットモービルのキャノーピーのガラス
    の輝きも1000ESゆずりの質感で頼もしい。3Dに至ってはアバターの夜のジャングル
    の様相と森の精の解像感は逸品、思わず前に乗り出してしまうほどの解像力が
    この機械にはある。今回デジタル駆動になっているためアナログだった95ES+EDGE
    よりも暗部諧調表現力が後退しているのは止む追えないか。

    以前書いたことがあるが4K2Kはより大画面化の為にあるデバイスだと考えている。
    私はキクチの120インチのホワイトマットを使っているが今回1Hの試聴で高精細、
    高解像度に耐えられると確信した。この機械を求めるなら大きさを150インチまで上げるか
    それができなくても試聴者がスクリーンに自分から近づくことを勧めたい。1.5Hは欲しい。
    そうでなければ4Kの高精細がもったいないだけであろう。

    ただしそうなればフロントSPとの距離も近くなってステレオ感は後退するだろう。


    続いて北米mastered in 4K盤を専用の設定に換えてみるが「何がいいのか
    理解不能」で設定を元に戻して普通のリアリティクリエーションを使うと
    あらま 超絶高解像感たっぷり。こちらの方が4Kぽいと思う。

    500 7.JPG


    今回3Dグラスはおまけについていなく1000ESや95ESの通信手段が
    別物なので新しい物を新調した。しかしこの価格が4000円台と安くて
    買いそろえるのには助かる。一つ1万円以上は高すぎる。
    ただし交換電池入りで充電は不可能だ。

    500 6.JPG


    1000ESの弱点を研究しいままでなかった機能も盛り込まれている、機能を触りこなし
    たいというマニアックな性格で無いのでこのままソフトを見て行きたい。

    また気が付いたことがあればまた追記を。


    11/26追記。
    暗部諧調表現についてだが今日設定をいろいろ変えて「イノセンス初版盤」の前半
    路地裏の描写で検証してみたが「コントラストエハンス」の強弱&OFFでメリハリ
    と諧調の調整が可能だと知った。強にすると暗部は潰れぎみになり反面画にメリハリ
    が付く。中、弱に設定すると硬さがほぐれて諧調表現が浮き上がるようだ。
    リモコン側でこの設定をいくつか作って作品によって使い分けるのがいいかもである。
    またスムーズグラディションの使い方だが平面部における諧調の変化を演出するらしいが
    色々試したがこれは良く解らなかった。クリアホワイトは「白い表現物」をより白く見せる
    機能のようでこれもリモコン側でいくつか段階を設けて比較した方が無難だがそんなに
    変化を呼ぶ機能ではなさそう。昨日は書き洩らした「黒」の表現だが95ESの黒から
    比べると「文句なしの落ち込み」であるコントラスト比が20万:1は伊達ではなくこの
    黒さがネイティブで無いにしろ視聴になんら違和感を覚える物では無い漆黒で安定
    している。SONYのアイリス駆動の技術は個人的にはここにきて一番安心して使い
    つづける物だと思っている。数年前初めて試聴会でVW100のアイリス駆動の黒を
    観た時は「こりゃ だめだわ」という違和感に襲われたがVW85以降同社の開発
    力の賜物か安心して使用できる機能に成長していたことを思い出す。


    11/27追記
    二日間で3000アクセスありがとうございます!500ESの注目度の賜物か?。

    アイリスをオンにしていると作品にもよるのだが非常に暗いシーンでの諧調潰れや
    人肌に黒味が射して不自然な画に成ることがあり一度オン・オフの黒の沈み込みを
    比較してみたのだがこのようなシーンではオフにする方が抜けの良くなり見通しの
    立つ画質となった。オフにすることでネイティブな黒の再現となるのだがオンの時と
    比べて多少の浮き加減はあるものの常時これで通用する暗さだと確認。
    パシフィックリム3D-BD等暗いシーンでもこれが効くのかと試そうとするが
    3D再生時はアイリスはオフのみとなるらしい。また3D再生時のガンマ補正は
    候補の上部1.8〜2.1ぐらいがより明るく見やすい画像となるようだ。
    当初ガンマ7が程よいかと思っていたが時間の経過とともにこれでは濃度の
    きつい発色に成る作品も出て来るので2.2ぐらいが2Dでも妥当か。
    一度ガンマ補正を切るにして探るのも良い方法かもしれない。

    12/02追記
    このニ三日500ESのアスペクト表示と苦闘。アスペクトの表示は数種類あるのだが
    日常よく使うだろうシネスコとビスタサイズを最多の画素を用いて使うならどういう
    使い方が一番理想かという事を考察していた。実は500ESのこの機能は1000ES
    とまったく同じものを流用していたのだ。「1.85ズーム」「2.35:1ズーム」「ノーマル」
    という表示方法の中でどう使うか?テストディスクを使って色々試してみた。
    結論から先に言うと1.85ズームも2.35:1ズームも映像の上下どちらかか欠けて
    標示されてしまう。4,096×2,160ドットの画素数の関係でこうなるのだが個人的には画像の
    全ての情報を使いたいならシネスコ画面は2.35:1ズームを使いビスタサイズなら
    ノーマルを使うのが一番合理的な使い方だとおもうのだ。しかしめんどくさいようなら
    ノーマルだけ使っていても何ら支障はないがシネスコでは2.35:1ズームの方が
    より多くの画素が使えると思う。こういうことは詳しく取説には書いていないのが
    残念な所か。

    | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 16:55 | comments(31) | trackbacks(0) |
    久しぶりのHIVI
    0
      本当に数年ぶりにHIVIを買ってみた。


       何かすごく興味のある新製品が出ない限り買うことは無い雑誌。

      今回は500ESの詳細を求めて買っててみたのだがネット上に出てい
      る情報を上回るほど興味のある物は書いてなかった。ただ4Kの本放送やHDMI2.0に
      関する詳細といささか前向きのような実は何も前進していないような読者としては不甲
      斐ない業界の情勢は垣間見られたように思う。 4Kはやはり見切り発車のようで当分2
      Kをより美しく見ている方が平和なのでは無いのだろうかと思ったしだいである。
       
      しかしこの雑誌、創刊30年になるらしい。創刊時期から買っているのだが
      初めてこの雑誌を買ったのは大阪でサラリーマンをしていたころまた新婚のころで
      26歳、何も持たず何も無かった時代であった。レンタルビデオさえ無かった時代。
      良く考えてみると何も無い時代の方が夢は大きく何かにトライするのも楽しかった。
      AV黎明の時代。

       
      hivi.JPG
      | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 16:40 | comments(4) | trackbacks(0) |
      SONY VW500ES デビュー!追記あり
      0
         今年の大目玉!VW500ESの国内正式発表がやっと出た!。

        大目玉はその価格であるのだがビックリするぐらいの安さ!。
        (予想していたよりはという意味)(汗)。

        写真撮影の実物を見たのだが安価のせいか造りが少し
        チープに見えるのは撮影が下手なのか現実はこんなものなのか。

        何とレンズ部のシヤッターも省いているという徹底ぶり。

        ボディーとレンズの間から基盤が見えそうなのも大丈夫なの
        だろうか?。ホコリはもういやだ。

        95ESでは二つ付いていた3Dグラスも省かれている。

        またDCI色域にも対応しないということ、しかし個人的には
        1000ES使用時にもDCIを使うことはまったくなかった。
        というのもDCI全体的に緑色が強くかぶり不自然に見えたので
        いつもBT.709を使用していた。そういう意味ではDCIには
        こだわらない。

        11/15発売だという。1100ESよりも今年の年末の台風の目は
        この500ESに成りそうだ。

        しかし ちよっと見守り、、、。

        10/10追記。

        レンズとボディーとの間の隙間は実は吸気する隙間だったのだ。

        それと この前面排気システムは95ESと同じ方式。
        レンズ面に排気がかぶらぬよう前方斜めに出るように設計されている。

        やはりVW85系の設計チームが手掛けてそのラインで造られるのでは
        ないだろうか。その方が個人的には安心して使えるのだが、、、

        Sony_VW500_ES_air.jpg


        これが95ESの排気システム図。ここではレンズ下部からのみ吸気。
        500ESもレンズ下部からの吸気を行っている。
        95.jpg
        | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 16:03 | comments(26) | trackbacks(0) |
        もうそろそろなんだかな?、、、
        0
           VPL-VW500ESの正式発表、もうそろそろだと思うのだが。
          英国SONYではこんなにしっかりしたサイトを構えている。

          国内でも後数日で出ると思う。

          価格次第では これは売れるだろうな。



          9/27 追記
          北米SONYサイト内でのVW600ES(500ES)と1100ESの詳細な記載
          なんと600ESの価格が $14,999.99,!!こりゃだめかもね。
          | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 19:05 | comments(6) | trackbacks(0) |
          SONY VW500ESの映像信号フォーマット4:2:0の件
          0
             先日から正式発表をまたれているVW500なのだがHDM2.0を実装
            しておきながら4K/60P入力には映像信号(色の情報密度)のフォーマット
            は帯域18Gbps  対応色深度/信号12bit 4:4:4ではなく色情報を1/4に間引く
            4:2:0の8bitになるという情報で落胆されている諸兄もおられるようだが
            私なりの解釈を少し書いておきたい。

            HDMI2.0に興味の無い人は「何ですねん それは?」という反応に成るかもしれないが
            ご容赦を。

            「オールジャパンで4Kを推進させる」をスローガンに2年も前倒しし官民一体で
            推し進めているこの映像規格なのだが。2年も前倒し って気が早くはない
            だろうか?。「リオでのワールドカップに間に合わせるため」と言うのが建前の
            表看板だが私の所見を言わせてもらえば「AV大手がアジアのライバルに4K覇者の
            座を盗られたくないために総務省を動かした」ように見える。

            それはそれで悪い事ではないのだが これって一般庶民にはどう影響するのだろうか。
            または中堅どころの設備投資にゆとりのない企業は2年も前倒しされたことで
            寝耳に水の感慨ではないだろうか?、「一体何を慌ててるの?」「へ?どうすればいいの?」
            という声が聞こえて来そうである。

            で一体オールジャパンはどうしようとしているかというと「まずはCS放送である」。
            CS→BS→地上波とデジタルハイビジョン普及がそうであったように4Kを推進
            していくつもりらしい。

            背景はこれまでにしてVW500ESの4:2:0の話に戻るが。
            今年の3月にCSからの4K/60P配信実験を一般に公開するために
            スカパーJSATが劇場を借りSONYの業務用4Kプロジェクターを使った
            Jリーグの試合の実況中継の試聴イベントを行ったらしい。

            その時に担当エンジニアがこう言ったらしい「実放送だと4:2:0にしなければならない」。

            つまりどう背伸びしても当面4K放送を見るときはデータ量の軽い映像信号フォーマット
            の4:2:0に限られてしまうらしい。なら500ESの入力フォーマットは当面は妥当である。

            これは2年前倒しして急ぎ過ぎた結果か企業側の問題かは知る限りではないのだが
            放送側が送る物が4:2:0なのだから今年年内に販売されるHDMI 2.0対応機は殆ど
            すべてがこれに横並びで18Gbps物理想未対応のものということだろう。

            で、CS放送のセットボックスから送られる音声はたぶんAACで光オプティカル端子から
            AVアンプに入力、ということになるのかもしれない。またロッシーな世界へ戻る
            ことになるのだろうか。その辺の情報はしらないが来年の夏には はじまるらしい。

            、、、で国外の特にハリウッドはどういっているのだろうか、その辺も不明?。
            | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 16:29 | comments(4) | trackbacks(0) |
            4K Ultra HD Media Player  追記あり
            0
              「既発売のAVアンプは4K/60Pをパススルー出来るのか?」という疑問を
              覚えてから辿りついたのはSONY USA のみが発売している4K Ultra HD Media
               PlayerのFMP-X1というメディアサーバーだった。

              北米では4Kブラビアとセットで買うことによって値引き特典を受けられるが
              この2Tバイトのサーバーはあらかじめ10タイトルの4Kシネマがバンドルされ
              ているといえ価格は日本円にして約7万円ほどする。

              つまりあちらでは4K目当てで4Kブラビアを買った人は「いやでもこれを買わされる」
              ことになるんだろうな。

              3000円ほどで配信4Kムービーを購入することができるしもっと安くレンタルする
              こともできるらしい が どうやら音声はLPCMっぽく完全な物ではないみたいだ。
              みたいだ というのはあちゃらの国の事なので詳しくは解らない。

              さて本題なのだが 下の写真のようにこのプレーヤーにはHDMI出力が二つ備わっている。
              「だからこれを使えばAVアンプと音声専用の出力側を繋げれば問題解決」、、とは簡単には
              行かないようだ。第一 「何故 日本で発売してないのだろうか?」。
               

              4K3.jpg



              現状この機体は4K/30P以上には対応していない が ファームアップで60Pに対応
              できるようになるのだろう、つまりHDMI2.0に対応できるだろう。

              というのも国内のSONYのプラビアのサイトをうろうろしていたら既発売の上級4Kブラビアと
              11月発売の4Kブラビアは時期を見てHDMI2.0にファームアップで対応すると書いてある。

              しかしこのプレーヤーはHDMI出力を持っているとしても北米SONYのブラビアにしか対応
              していないみたいだ、つまり北米産のブラビアにインストゥールされている4K配信専門の
              ネットワークサービスVideo Unlimited 4Kのアプリからでないとサービスを受けられない
              ようなのである。1000ESがこのサービスを受けられるようになるという噂も聞くが
              プロジェクターにネットワークサービスのアプリが入ったような物をいままで見たことが
              ないしSPEの映画配信だけしか見れないというのも「新しい物好き」なお金持ちには
              おもしろいおもちゃかもしれないが ここまでこちらから投資を含んだアプローチしないと
              4K/60Pの恩恵を受けられないという現状を考慮しても個人的には「4Kの時代はやって
              くるのだろうか?一般に広く普及するにはデジタルハイビジョンの普及がそうで
              あったように10年の歳月はいるのではないか」と思ってしまう。しかも現状30Pまでだし。

              現状の映像環境に不満があるならともかく「充実した」高画質映像を日々体感している
              日本人に4Kは必要なのだろうか とも思う が 新しい物は好きだ。矛盾した感慨。


              追記。先日有名AVアンプメーカーに今後のHDMI2.0(4K/60P)への対応を質問していたが
              その答えを先ほどもらった。それによると、、、

              ソフトウエアーアップデートではこの問題は解決できない と言ってきた。
              つまりどうころんでもソフトウェアーの書き換えで現況 または 今発売予定の
              AVアンプでは4K/60Pのパススルーは不可能ということである。

              個人的にはこれからも今のアンプを使い続けていこうと思ったしだいである。

              4Kに速く対応したいと思っている諸兄でAVアンプも購入予定なら しばらく様子を
              みて動いた方が得策であることは間違いなくなった な。

              で 今現在ますます4Kという環境整備が実に遅い速度で進んでいるか ということが
              今回よく理解できた次第である。画と音が同時に出なければ映画は楽しめないのだから。
              | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW500ES | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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