劇空間 徒然模様

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DLA-HD1を診て来た 前編
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    DLA-HD1を診て来た。
    大阪の日本橋といえば デンキの街で有名であった。約20年ぶりに そこへ 行って
    みたのだが デンキの街はオタクの街と変貌し シヤッターが閉まった店舗も
    ちらほらと見受けられた。昔 サラリーマンで大阪で働いていた時に利用した
    馴染みの店は今では 跡形も無く 少し残念に 思われた、、、

    やって来たのは ●マムセンという老舗。今年の初めにSPやアキュのアンプの
    導入時に御世話になったシヨップ。3時から視聴出来ると聞いていたが
    二時半には もう 先客が来られており その 乗りで 私も参加させていただいた。
    約10畳ぐらいの部屋でスクリーンはスチワートの16:9 ピークゲイン1.3の110インチ、
    フローリングの床には黒絨緞 両翼に黒カーテン 残念ながら天井は黒化していなかっ
    た。うちのシアターに環境的には良く似た物で あわせて 約2Hの3m程に ポジション
    を確保。これでいつもの 視聴位置に合わせた。これなら 比較がしやすい。

    席に着くと ビクターの企画部からか 解説の方が 関東からこられており 私が
    現在11kのユーザーだと聞いたら 快く あれやこれや説明してくれた。
    それを箇条書きに、、、
    ●DLA-HD1はデジタル駆動あるので11kや12kのアナログ方式駆動に比べると 階調表現
    は 落ちる。また11kや12kのように贅沢な仕様ではない。特に レンズとデジタル
    エンジンは10kシリーズよりは かなりプアな仕様となる。しかし コントラスト比
    については11kや12kのデバイスレベル5000:1に比べて20000:1なので 今日は そこら
    辺を診て頂きたい。特に黒のの落ち込みを 見て欲しい。
    ●DLA-HD1の開発はゲイン1.3のキクチのマリブを使って開発している。
    ●11kや12kはDLA-HD1発売後もフラッグシップとして発売し続ける なぜなら
    先の説明に寄るところが大きいし 階調を楽しむなら やはり これしかない。
    後継機の発売は1年以内に考えられていない。現段階ではHD1の発売に全力を傾けたい
    ●今日 見ていただく機械は90パーセントの出来上がり 現在 最終で詰めている
    詰めているのは何処か の質問には 「色温度」と「ガンマ」の微調整だと言ってた。
    ●「非常に人気商品で生産が追いつかないのでは?」の質問には 部品の納品が三ヶ月
    ぐらいかかかってしまうので 来月以降の出荷は大幅に遅れてしまうとのこと。
    ●ガンマーポジションは固定で四パターン? 色温度の設定も固定で数パターン
    実際にリモコンをいじって見せてくれたが 7000〜8000の高色温度も持っている。
    ●ランプ輝度標準モードは600アンシルーメンで高輝度モードとして700アンシが
    ある。今日みてもらうのは600アンシの標準モードだ
    ●レジズレ補正に対応している。レジズレ補正モード、三原色 垂直 水平に補正。
    ●兎に角15000:1のネイテイブコントラスト比を見て欲しい   とのこと。

    視聴に使われたメディア、作品のシーンと感想。
    ●ビクター自社製(中身はシャープ)のHDD.DVDレコのHDDから、、1080i→1080P
    ○エピソード2の小惑星帯のチェイスから惑星タトゥーインのアミダラとアナキンが
    義父に逢うシーン○ 黒の 第一印象、「そんなに落ち込んでいないように感じる、
    周りの人は 驚いていたが 以前5500:1を常用していた私には 黒く見えない。まだ
    浮いているように感じた。それと気になったのは明るいシーン。タトゥーインの砂漠
    を歩く2人とC3POのロング。輪郭と発色が脆い。次に義父の登場。この輪郭も脆く
    もう少し解像感が欲しい。このことをビクター側に尋ねると レンズの品質だ との
    回答。その言葉で納得した」しかし 後にも先にも気になった画は ここだけなので
    再度 うちのシステムで ここを検証したいと思っている。
    「続いてHDDから同じくWOWOW 1080i→1080P エピソード3 オープニング。
    大宇宙 星 黄色いロゴ登場。 これは ぶったまげた。黒でなく白に。星の輝き
    は固定画素 いやいや全プロジェクター内では トップだろう。それとWOWOWのどでかい
    字幕の白が眩しい純白。この白をみて コントラストが優秀なのが理解出来た。それも
    これは静音モードの600アンシのここの機でいう低輝度モードだ。やろうと思えばもっと
    眩しくできるはず。この白を見て 個人的に 俄然 期待が膨らんできた。最初から
    これを見せればいいのに?続く 戦闘シーン、戦艦の重厚さが極めて良好。暗部周辺の
    階調表現も及第点は獲れている。ただ 色調には少し癖があるような感じがした。
    どちらかといえば アニメかアクション映画向きか?ゆっくり変貌する色調を楽しむタイ
    プではない これは予算の関係だろうな?」
    ●つづいて北米盤HD-DVDの視聴 1080i→1080P(プレヤーは ちと 忘れた)
    「オペラ座の怪人」クリスティーヌがプリマドンナになる所〜ファントムの地下の帝国へ。
    「この画は はっきり言って おどろきまくった。若い女性の透明感のある様相、
    男性の黒い背中、金属的な調度品 壁 の質感の輝き。このソフトは何度も11Kで
    見ているので違いは 一目瞭然。HD1はHD-DVDと相性抜群 HD1とセットで買わなければ。
    が 良い事ばかりではない。黒の落ち込み速度が速過ぎる。粘りがない。潔い。
    暗部階調が途中でストーンと落ちる感じ 切れる感じ、、、
    黒近くの階調や まったく黒でない物体も 黒に見せてしまう感じ。これはデバイス
    のせいでなくビクターが最前言っていた カナダ産映像エンジンのせいかもしれない。
    あ 忘れてた 最終デバイスをデジタルで駆動しているからだ(DLPのように)。
    それが顕著に現れるのが ファントムがクリスティーヌを馬から下ろすシーン。の
    この黒い馬に階調がない。真っ黒。ただ 画調はめっきり くっきり 金属色も含めて
    発色もいい。 この馬のシーン周辺は自宅のシステムと再度比較してみたい」

    「MI:3」。悪の要人をトイレで拉致し 海中道で拉致し返される まで。
    「おおっ これは 凄い。 めっきりくっきり まるでDLPの画のように感じた
    やはりコントラスト感を感じるのは 白のピーク。柔らかさをドカイシシテ 硬い
    画。本来このデバイスが持っている特性の逆を行っている。ここが10Kシリーズ
    と根本的に違う。これは このHD1のデバイスがリアプロ用に開発されたところに
    原因があるのかもしれない。何か?テレビ的で劇画タッチの輪郭 色調 暗部表現
    カリッとしていドライナな佇まい。ただ 不思議な一面も持ち合わせる。潰すだろうな
    と予測している物体の階調を際立たせる。イーサンがライフルを組み立て コンバット
    ヘリを追いかけるために 壊れた道路の端から端へ飛ぶシーン。壊れた道路を下から
    映すシーンで 道路を組み立てている金属が剥き出しで見えるのだが ここは 黒く
    つぶれるのか?と 予測していたのだが この 金属の重厚感が素晴らしい。まいった。
    HD1はアクション大作にもぴったりだ!」。
    極めて良好だが 価格的に性能を抑えた部分も見え隠れする。
    贅沢にも アットホームな雰囲気 人数四〜五人で 約2時間程HD1の画を見せて
    もらった。付録で、 考えられないけどSONYのVW50の画をビクターの係員の操作で
    同じ素材を見せてもらった(研究用に2台購入したと言っていた 手馴れていて操作を熟
    知していた)。ただ この感想のコメントは利害関係があるので 差し控えたいと思う。

    後編では記憶を元に11Kをつかって 同じシーンを比較してレポしたい。つづく
    | モリヤン(プログの管理者) | DLA-HD1 | 18:00 | comments(4) | trackbacks(0) |
    今晩は。

    やはり値段の差の部分を感じられましたか?
    フラッグシップAVアンプと後から出てきた弟分のAVアンプの様な
    感じでしょうか? 後発の強みはもちろん持っているけど物量の
    差、コストの差は埋めきれない様な・・・
    この価格でこの絵はすごいとは思いますが、慌てて換えなくても
    と言った訳はこの辺にあります。
    EP靴離ープニングは気に入りましたか? キングコングはあまり
    感心できません(嘘っぽい)でした。 やはり向き不向きがある様で
    懐具合が許せばHD1とTW1000の2台を使い分けたいところですが
    手が出ません・・・。
    つづきのレポートを楽しみにしています。
    | ジバゴ | 2006/12/10 7:50 PM |
    DLPの画調と似ているというのは、2世代前のDLP機HT-1000Jを今使っている僕には案外比較がしやすいかもしれません。それと今までとりためた、DVHSの映像をようやくちゃんと評価できるのがうれしいですね。

    それと余談ですが、映像エンジンのジェナムもそうですが、カナダは映像・画像処理系で優れたメーカー多いですね。AMDに買収されたATIもそうだし、ファロージャーを買収したジェネシス、最近注目のMPEGエンコーダのViXS、それにゲーム業界ではUBIカナダやモノリス。

    後半のレポート楽しみにしてます。
    | HAMA | 2006/12/10 7:56 PM |
    お久しぶりです。
    私も予約している身としては、大変参考になりました。
    通常のDVDからの映像はどうなんでしょう?
    今更そんな視聴はなかったのかな?(笑)
    早くこの目で観てみたいです。
    後編お待ちしてます。
    | ぴー | 2006/12/10 10:39 PM |
    >ジバゴさん
    弟分というよりは 異母兄弟的な物を感じました。
    ですから 10Kシリーズとは住んでる世界が違うように感じ
    ます。独立した何かを感じる画質です。これも 良いのでは
    ないかと思います。コントラストと階調表現とは それこそ
    トレードオフだというコメントも聞こえてきますし この
    壁を乗り越えられる(どちらも合わせ持つ)高級機の開発は
    困難極まりないとも感じます。後編で 個人的な決断を
    匂わせるつもりです。

    >HAMAさん
    ビクターの解説者によると 11Kのプロセッサー部である
    アンカーベイテクノロジー社のiScanVP30よりかは性能
    的には劣る ような事を事前説明でありました。
    これはスケーリングの機能なのか 何なのかは確認できてい
    ないのですが その辺のところは 自分で使い込んでみなけ
    れば確認出来ないように感じました。ただ1080pでスルーす
    るなら あまり関係はないと 感じます。i/p変換精度は
    別段 悪くは感じませんでした。

    >ぴーさん
    おひさしぶりです。ぴーさんも 逝かれるんですか?
    またまた 情報交換を 御願いします。VW10HT以来で
    しょうか?お懐かしいですね? また 皆で わいわい
    しましようか。SDのお尋ねの件 一応 検証しました。
    ソースはDVD「フライトプラン」で525i?でビクターのレコー
    ダーから出力しプロジェクター側でスケーリングとi/P?変換
    していたように記憶しています。SDの再現の方が 黒の沈み
    が顕著に現れたように(判り易かったように)感じました。
    ビクター側としては もっと優秀なDVDプレーヤーだったら
    解像感も良くなるのにな?と言っていました。ですから
    曖昧なレポになりますが 及第点 というところでしょうか
    ?突っ込んでは ビクター側も解説してはいませんでした。
    時代はHD-DVDでしょうか?(汗)HD-DVDは良かったです。



    | 管理人@モリヤン | 2006/12/11 11:57 AM |









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