劇空間　徒然模様

2006.05.29 Monday

Accuphase PX-650逝く

一部の方は御存じなのだが　実はプロジェクターのDLA-HD11Kに続き
デジタルパワーアンプのAccuphase PX-650も修理の旅に出ている。
先日　音楽を聴こうと　PX-650のスイッチをいつものように　オン。
次の瞬間に　小さく　パチと言った。その後Accuphaseの文字が
点滅を始めたが　電源を切って　もう一度　スイッチを押すと
今度は　大きく　アンプの後部で「バシッ」と音と共に光った。
あーっ?ショート?どうして?。以後　音は出ないしAccuphaseの文字も
点滅を繰り返すだけ　ということで　保証を使った　修理となった。
壊れる時期は　結構　重なる物で　三台目が出ないように　注意して
日々　怯えている（泣）。プロジェクターもパワーアンプもなくなってしま
ったので　パワーアンプ部を元のSONY　TA-DA9100ESに戻しパイのDVDプレイ
ヤーDV-AX5AViからI-Link接続して音楽を聴いている。が　内部パワー出力
が極端に激少したので　音質は今ひとつに　聞こえてしまう。
低域の量感や立ち上がり、解像感や分離感は　同じデジタルアンプと
はいえAccuphase PX-650の物にはかなわない様子。なくなって初めて
わかるAccuphaseの上質感である。速く　帰ってきてくれ～。

2006.02.16 Thursday

「SHURE V15xMR」。

小遣い程度の軍資金がはいったので「ウイッシュリスト」に貯めこんで
いたSACDやCD類をまとめて８枚オーダーした。
上の写真はアナログで愛用のMMカートリッジの「SHURE V15xMR」。
アナログを再び始めてからと言うもの　本当に「音楽」を聞くようになっ
た。今では　毎日　何曲かは　録画映画を見た後に聞いている。
これは自分でも不思議なくらいである。そういう意味ではレコード様様。
久しぶりにビルエバンスのLPをデジタルアンプで聞いてみたがー、やっぱり
ノイズの事を除けたらCDよりLPの方が音が良い様に感じる。ダイナミック
レンジが増えて音が分厚くなった感じで聞こえてくる。だったらSACDは
どうじゃい？となるのだが確かにSACDの２チャンネルも解像度が高くて
良いのだがアナログLPほど「ぶっきらぼう」ではないような気がする。
SACDの音はきちんと整理されて優等生的な音質に感じる。ただ　デジタル
の時代には　こういう音の聞き方が　やはり主流なんだろうなぁ？、
と思いながら聞いている。オーダーした８枚の作品が待ち遠しい。

2005.03.07 Monday

SHUREの針圧計

禁煙４５日目。だいぶん　こなれて来た。タバコを吸いたいと
思うことが　あまりない。口が寂しいのもなくなってきている。

未だに「バイオハザード４」をやっている。最近になって
この高画質ぶりに　またまた敬意を払いたい気になる。
アシュリー（女性キャラ）が同伴の時にレオンを
彼女を見つめる角度に動かすと　アシュリーが恥ずかしい
顔つきで　瞬きもしているのに気が付く。これを見るだけでも
このゲームを買う価値はあるだろう。ただプログレモードでも
結構シャギーを感じられるのは　今後の課題だろうな？

SHUREの針圧計を二千円少しでゲット。これが　あると
ないとでは正確性に欠ける事が　よくわかった。
針圧計の天秤の端に　レコード針を乗せ　バランス
を取ることで任意の針圧に合わせこんで行くという
仕組み。なんと単純な構造。ただ　あれば　助かる。
最近　音楽は　一向に聞いていないけど（爆）

2005.02.09 Wednesday

My Favorite Things

コルトレーンのアナログ　My Favorite Thingsが到着。
結構「きてる」音楽で　個人的には　ペケだった。
リラックスできる　何かが欲しいなぁ？
しかし昔　通っていたジャズ喫茶では　恐ろしい音楽が
かかっていたなぁ？何か　呪の儀式音楽のような？
そんな音楽を思い出してしまった１枚。

My Favorite Things
John Coltrane

2005.01.30 Sunday

「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」

禁煙11日目。なおもタバコは吸っていない。
先先日取得の「バイオ４」だが　なかなか難関だ。
しかも　非常に「グロイ」ことも確かで　チェンソウを
持って走って寄ってくる　おっさんだとか　鎌を投げてくる
おばぁだとか非常に気味の悪い世界だ。ただ　勝手に
人の村にのこのこ入ってきて　うちにある「お金」や
弾薬や宝物を　ためらいもなく獲られたら　そら？
近所の村民も　怒って　襲って来るわな？なんて　
考えてしまった。

アナログデイスク「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」
が到着。６２年頃の作品で素晴らしいジャズ・ヴォーカル・アルバム。
第二の「バラード」と言うべきか　非常に寛いで聞ける作品。
バリトン・ヴォイスのハートマンの歌がコルトレーンの甘いメロディ
と絡んで　これが　スゴク円やかな世界を作っている。

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
ジョン・コルトレーン, ジョニー・ハートマン, マッコイ・タイナー, ジミー・ギャリソン, エルヴィン・ジョーンズ

2005.01.23 Sunday

Duke Ellington & John Coltrane

禁煙第四日目。今日は意外と渇望感が楽だ。山を越えたみたい。
それと　数日前から気分転換に「ウォーキング」も始めた。
一日に３０分づつ歩くのだが　これでタバコのことも忘れられる。

久々にコルトレーンのアナログ。「Duke Ellington & John Coltrane」
が到着。62年録音の国内産LP。激しいブロウが出てくると思いきや
エリントンの色が濃いのか　大人しい色彩。歴史的名演と賞賛
する人もいるのだが　個人的には　「へぇー？」だった。
ただ（録音状態や盤の状態は良かったと思う）。
今週はコルトレーンがもう１枚到着予定。次に期待したい。

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
ジョン・コルトレーン, デューク・エリントン, ジミー・ギャリソン, アーロン・ベル, エルヴィン・ジョーンズ, サム・ウッドヤード

2005.01.22 Saturday

グレートコネクション

禁煙第三日目。ものの本によると　この日が一番つらいらしい。
やはり　つらい。昨日とおとといはさほど気にならなかったが
非常に落ち着かなくて身体の中が不安定。昨日は身体が不安定
でも吸いたい気分はしなかったのだが「タバコが吸いたい」
渇望感が今日はする。ここが山場だろうな？頑張ろうっ。
小学校で仰げは尊しを歌って卒業式が終わると　次の日からは
もう小学校に「行けない」のではなく「行かなくて良い」ので
あって　同じように喫煙を卒業したら次の日からはタバコを
吸えないのでなく「吸わなくて良い」のだから－　と
自分に言い聞かしニコチンの禁断症状をすり抜けている。

オスカーピーターソンのレアモノ（CDでも存在しない）
アナログディスクがショップから到着。３０年前の高校二年の時に
音楽関係の友人から借りテープに録音して現在まで聞き続けていた
思い出深い１枚。やっとオリジナルを手にした。
実は　アルバムのタイトルを記録していなかったので
曲目だけ頼りにネットを数ヶ月　探し回っていた。
あったーっ　ひっかかった。「グレートコネクション」テイチク
発売　で71年の録音らしく　結構　新しいのだ。
ピーターソンの率直で爽快なタッチが魅力の１枚。

2005.01.20 Thursday

「EXPLORATIONS」

「禁煙」を始めた。３０年間吸い続けて来たが　もう卒業したいと
思う。これで毎日一回　自動販売機の前に立つという　めんどく
さい習慣から開放される。小遣いも増えるし　３０年前の健康な
環境にも帰れる。いい所尽くしだが？禁断症状は　ちと　キツイ。
ただ　今回は　耐えるつもり。口が寂しくないように　「おやつ
根昆布」も大量に準備した。もうすぐ禁煙一日目が終わろうと
している。早く　寝る時間になってくれーっ。

BILL EVANS のアナログアルバム３枚が到着。
「PORTRAIT IN JAZZ」「MOONBEAMS」「EXPLORATIONS」
の３作品。今回はショップで購入。
ドイツORIGINAL JAZZ CLASSICSの再発盤新品LP。
先日購入した同社の「ワルツフォーデビー」も聞いてみたが
新品らしく　ノイズの少なさに驚き　また　古い録音にも
かかわらず　非常に音質が　良好なのに驚かされた。
今回も　同じシリーズなので期待が持てる。
昨夜「EXPLORATIONS」を聞いてみたがEVANSの繊細な
タッチとインタープレーが絶妙で　うっとりしてしまう。
ただ　高域が少しきつめに聞こえ　ベースの音量が
小さめに聞こえてていたのが　少し気になった。
くつろぎながら聞くのには　ちょうどいい作品だ。

2005.01.17 Monday

Waltz for Debby

最近　夜になると　ごちゃごちゃ　カートリッジ
を取替え引き換えしている。このあいだ買った
AUDIO TECHNICAのAT15Eaの調子が良くない。
インサイドフォースキャンセラーの設定が悪いのか？
とかシェルとの間にガタツキがあるのか？とか
色々やってみるのだが　アルバムの最内周くらいの
パートになると音調が「びびる」のだ。カートリッジ
をSHUREに替えて同じパートを聴いてみると　いたって
正常。「？」だ。昨夜適正針圧が1.5ｇの処を2.0ｇにしてやって
聴いてみた。AT15Ea特有の高域の躍動感は消え　低域が
支配するような音調となるが　びびりは消えた。
経年劣化でダンパーが硬くなってしまっているのだろうか？
針圧を余計に掛けると安定している。当分2.0ｇで聴くことだな。

今日BILL EVANSのアナログ「Waltz for Debby」が到着。
ドイツのORIGINAL JAZZ CLASSICが再プレスした新品だ。
ただ今回高くついた。BILL EVANS物は超人気で品薄と聞く。
しかたがないのだろうな？オークションで落とすのも
考えてやらなければいけない段階かもしれない。
新品だとショップが安い場合もあるみたいだし。

今週はBILL EVANSを徐々に入荷予定。楽しみだ。
今夜はV15xMRでゆっくり聞こうーっと。

Waltz for Debby [Bonus Tracks]
Bill Evans Trio

2005.01.14 Friday

「アランフェス協奏曲」再び

日が沈むのが　非常に早い。夕暮れは寒さが戻ってくるのか
底冷えがきつくなってくる。来週から寒さが一段と厳しく
なってくるというから　このころ夕食には　熱い物が
欲しい。昨夜は　鍋だったけど　さて　今夜は　何かな？

新年第二段、アナログの「アランフェス協奏曲」ジムホール　が
到着。年末にもCDで入手したのだが　どうしてもアナログで
聴いてみたかったのと　デジタルとの違いを確かめたかったの
で買ってみた。思えば３０年かけて　やっと手に入れた
アルバムとなる。（大袈裟だったかしら？）