劇空間 徒然模様

VPL-HW50ESを見定める旅に出た 後編
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     アバック梅田店を出て梅田の地下で昼食をとりその後ハービスエントビルの 4Fに
    あるSONYストアー大阪へ出向いた。高級ブランドのショップが入っているビルである。

    50ES4.JPG



    ここを訪れたのはajisai さんのブログでVPL-HW50ES の画像が観れるという
    情報を得ていたからである。若い店の人に頼むと奥のシアターへ通してくれた。
    1000ES 95ES 50ESと何でも見せてくれる準備万端の部屋。もちろん貸切
    状態で1.8Hを確保するためシートでは遠すぎるのでその前の絨毯に膝をつき
    ながらダークナイトの例のチャプターを選択した。感想はアバックで受けた
    印象と同じで強制的に輪郭補正で絞り出したような荒く平面的な画調。
    もっと自然で解放したような画は出ないのだろうか?、、とチャプター1を
    見ていたらきずいたので店の人にランプが低になっていることを確認すると
    なんと「高」になっていた、ajisai さんはたぶんランプ「高」で視聴したのかもと
    推理を膨らませていた。チャプター20なのだがアバックの画よりは輝度が
    立って見やすい画に成っているのを感じる。破壊されたバットモービルの
    キヤノーピーのガラスがはっきりと確認できヘリコプターのてかり具合も
    リアリティークリエーションのなせる技かとここでようやく良い感想が出てきた。
    おかしいな?と思って係りの人に「スクリーンは何ですか?」と尋ねると
    「KIKUCH MALIBUの120インチです」と答えられたので「なるほど」と
    納得した。MALIBUのピークゲインは1.4と高く輝度の立ち上がりと見せ方
     についてはバッグンであるからである、ただし120インチのサイズともなれば
    50万〜80万の高価な代物である、HW50ESの2倍以上の価格のスクリーン
    を貼る人が果たして何人いるのだろうか、、最後に価格を聴いてみたら40万
    近くの値段だというので、へぇー?と思いつつも「ありがとうございました」と
    お礼を言ってすごすごとショップを後にした。
    ここで結論なのだが95ES持ちの私にはHW50ESは無用の代物と解ったのだが
    ならどちらを買おうかと迷っている人には 個人的にはHW50ES +3万〜4万で
    買えてしまう上級機のVPL-VW95ESを迷わずお勧めしたい。VPL-VW95ESは
    今一番安く買える高性能機だと現時点では思っている。

    もしくはHW50ESをどうしても使うのならスクリーンサイズと視聴距離を考えたい。
    スクリーンは80インチがベストだろうし近接視聴は御法度で3Hはとった方が
    いいであろうと思う。これはHW50ESのフオーカス能力やパネルサイズを考慮しての
    個人的な提案であるのだけれど。こうすることで画面の粗が後退して見えると思う。

    リアリティークリエーションなのだが1000ESのアップコンの制御のために役に立つ
    機能であって廉価機のHW50ESにこれを使うと不自然な画調となることが今回の
    試聴で分かった、それと何故95ESの後継としてリアリティークリエーションを乗せた
    新型機が今年出なかったのか?である。これは多分今年のビクターの新型機群が
    4K2Kに強くアプローチして来た流れを読めなかったのではないだろうか?それとも
    中堅機には取って付けたような物を造りたくはなかったのだろうか?どちらにせよ
    SONYらしくない商品開発である。個人的には来年、秋の新製品を待つことにしたい。

    大阪の梅田まで来たのに寄らずに帰ってしまうと怒られそうな所へ午後から向かった。

    梅田から電車で数分の駅 十三にあるブログ仲間のajisaiさんのお店 てぃんとしぁんに
    寄らせてもらった。アポなしで伺ったので「こんにちは」入っていくとびっくり仰天の
    ajisaiさん。  

    50ES2.JPG




    50ES3.JPG



    ブログでは至近距離でいつも会話をしているのだがお会いするのはこれが2度目だ。
    飛び込み大好きなajisaiを驚かせるのも今回の遠出の目標であったので大成功!。

    AV機器の話やらブログ仲間の話題やら二人で3時間ほど話っぱなしで盛り上がり
    気が付いたら夕方の4時を廻っていたのでここらで家路に着くことにした。

    スローライフ?に入って休みの日もある程度作れるようになったので今度はajisai の
    シアタールームに御じゃましたいと思いながら、、帰りも4時間の長い旅であった。

    しかし とおいわー おおさか(汗) 。
     
    | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW95ES | 16:54 | comments(17) | trackbacks(0) |
    VPL-HW50ESを見定める旅に出た 前編
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      新発売のSONYのプロジェクターVPL-HW50ES が手持ちのVPL-VW95ESの画質を凌駕して
      いるという噂を聞き、大変だ〜それじゃ一度実物を見ておかないと批判も出来ないなと思い今週
      の月曜日に大阪梅田のアバックとSONYストアー大阪に出掛ける事となった。

      出かけると言っても私は四国に住んでいるので大阪へ出向くとなると移動手段は限られて
      いる。高速バスも利用できるが運賃が高すぎるのでまたまた和歌山港行のフェリーに
      乗船し和歌山から大阪難波まで電車で移動した。

      実は年内なら徳島港から難波駅まで片道2000円で移動できる御得な切符があるのだ。
      徳島を早朝5時半に出発し難波駅に到着したのは9時半だから片道4時間の旅、、、
      遠いなー!。

      23年ぶりに地下鉄御堂筋線に乗り数分で梅田に到着、時間つぶしをして11時開店の
      アバックの大阪梅田店に一番乗り。

       

      50ES1.JPG

       


      開店と同時に店舗の人にHW50ES を見せて欲しいとリクエストすると奥の例の名物の
      巨大シアタールームに通された。ここで約30分間完全貸切状態でHW50ES の画をじ
      っくりと拝見した。


      まずリクエストしたのは私の環境と同じような状態にするため120インチスクリーンで見たかった
      のだが運のいいことにキクチのホワイトマットアドバンス120インチの新型が設置されていた。
      ランプの輝度を「低」にするようお願いし、視聴距離をうちと同じように1.8Hに、、というと
      この部屋では最前列になる、視聴ソフトをBD「ダークナイト」のチャプター1と20を見せて
      もらえるようお願いした。これでうちの視聴環境と同じになった。

      で視聴、、第一印象は、、「本当にこれなの?これで合ってるの?」だったが店舗の方が
      操作しながら1000ESで使われている「データベース型超解像処理LSI(リアリティーク
      リエーション)」を搭載しているところが凄いのだと自慢げに説明しているので、これなんだ
      ろうなぁ???と自分に言い聞かせた。感想を箇条書きにしてみたい。

      ●チャプター1のジョーカと手先の銀行襲撃シーン。ビルにカメラが近づいて行く時点で
      もうプロジェクターの素質と格が解ってしまった、続く手先が警報装置を切断するシーン
      、金庫の前の手先と金庫の丸いハンドル付近、皆がかぶっている面とショットガンを手にする
      銀行のマネージャーや女子職員の顔色。
      ●発色自体がおかしい、全体的に黄色に傾いている。フォーカスは合っているのか?、
      輪郭が脆く色がにじんでいるので実在感が掴めない。無理に輪郭強調した時のような
      不自然な趣きを感じそして平面的に見え荒々しい。金庫のシーンはもっと立体的に
      金属と人が見えなければいけないのにどこをどう探してもつまらない画調しか見えない。
      良く見るとスクリーン最下部に赤の水平線が見えるのでパネル合わせが出来ていないのか
      出来ないのか、全体として色ずれ奥行き感の無さはレンズの格のせいなのかパネルの
      格のせいなのか、引き締まりが無い、色再現能力が低い、それと早い動きで画がカクカク
      するのはリアリティークリエーションのせいかな、1000ESでもたまに感じられた。
      ●チャプター20
      つづいてハービーデント護送車襲撃シーン。
      護送車のアップ、空撮ともに解像感が薄い、護送車前方の燃え立つ車両の炎の発色が
      不自然で黄色に偏っている、しかも平面的、トラック荷台に現れるジョーカーの顔の輪郭
      がもろく白く滲んで見える。しかし黒の落ち込みは良くトラックに追突される護送車の
      描写はまずまずでよく見えている。バットモービル登場、金属の煌めきテカリがよく見える
      ジョーカーの運転するトラックの下をくぐりぬけるバットポッドがよく見えている、しかし
      どこか落ち着かなく納得いかない不自然さが残る。しかし明るいシーンとは違い暗いシーン
      では ごまかしか効く のか不自然さはやや遠のく。

      総評。実は観る前はかなり期待していたことを言っておきたい。はるばる遠方から来たのだから。
      でも価格的には超えられない物を感じてしまった。それはレンズ、パネルが廉価仕様であり
      最新の解像処理LSIを積むことによってそれらが帳消しになりシリーズ上級の95ESを超えられ
      かというとバランス的に不自然な画ばかりが目について 自然な成り立ち が映し出されていない
      のである。色滲み 輪郭のもろさ 平面的 発色の偏り 動きの不自然さ ばかり目についた
      視聴であった。ちなみにVPL-HW30ES との価格の差は10万も違いかなり遠くからの視聴
      であるが2つの機器の比較を見せてもらったがこの位置からだと違いがよく解らなかった。
      だとしたら10万円代のVPL-HW30ESはバーゲンプライスかもしれない。それとVPL-VW95ES
       はなんと定価の半値以下で値が書いてあった、これこそバーゲンプライスではないのだろうか。
      家に帰ってから再考したのだけれどビクターに比べ新製品はこのHW50ESしか今年はないので
      ある、SONYとしてもショップとしてもボーナス時期を前にこのVPL-HW50ES を強く推すのは
      そういう事情があるのではないかと思われる。ショップによるとVW95ESの後継機は4K2Kの
      パネルを乗せた物を出したいのだけれど金額的に100万以下ではどうしても作れないので
      今年は引き続きVW95ESの続投となったらしい。来年の今頃になれば目も眩む新しいプロ
      ジェクターが登場していることを切に願ってアバックを後にした、、、つづく。

      | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW95ES | 17:00 | comments(8) | trackbacks(0) |
      VPL-VW95ES
      0

        何度も自問自答した結果VW1000ESを処分した。個人的に「付き合いきれない」不具合が使用
        時間の経過とともにいくつか発生しだしたからだ。新シリーズにはよくあることだと諦めるには無理の
        あるハイエンドマシーンだから尚更いやになった。不具合の事象があまりにも初歩的で唖然とさせ
        られる内容であるし修理に出しても設計段階で抑え込んでいないので再発する可能性が大きい。
        私は気になりだしたら徹底的に嫌になる性格なのでそういうキヤッチボールは御遠慮したいのだ。
         
        この件に付いての具体的内容は後日あらためて書いてみたいと思っている。

        それで心機一転出直しということでVWシリーズで最後になるであろうアナログ駆動を持つ
        VPL-VW95ES を導入した。来月には次期新製品が発表になりそうなこのシリーズなのだが
        現時点で「安心して長く使える」3Dプロジェクターだと判断したからで私が長く愛用した
        VW85の血統を持っているのも選択の1要因である。長く続いているシリーズなので基本的な
        不具合、初期不良はもう克服していると思われ安心して使い込める。

        95ES.JPG



        モデルチェンジが近いのかキャンペーン特価なのか定価の半値以下で手に入れられたのは
        ラッキーである。次に出してくるモデルはきっとデジタル駆動だと想像するのでそれ以前の
        比較的に充実した製造ライン造られるアナログ駆動の最終機を手に入れておきたいとも考えた。


        第一印象は「軽い!」「設置しやすい大きさ!」「設定が簡単」であった。1000ESはあまりにも
        重たく大きすぎたので余計にそういう印象を持つ。また排気が前方からなので部屋のかなり
        後方までプロジェクターを押し込められる。これは以前のVW85と同じ利便性だ。
        そしてこのVW85系は皆吸気口に交換可能なフィルターを装備している点も家庭用電化
        製品として成立している。




        95esq.jpg



         

         

        こちらはVW80のエアーフイルター、95ESも同じ構造を継承。光学ブロックにホコリが
        入る心配は無い。純正ランプ交換時にランプにこの交換用フィルターも同梱されている
        ぐらいホコリ混入阻止は徹底している。これなら安心して使える。

        95ESq2.JPG



        数日間視聴を繰り返したが画素潰れや色むらは皆無、アナログ駆動の利点にこれはあげられる。
        プレーヤーとの相性も検証したがカラースペースが使えてエハンス機能に優れたDVDO EDGE
         GREENと素質の良いPanasonic DMP-BDT110との組み合わせを再び持つことに決めた。

        95ES2.JPG




        VPL-VW95ES はアドバンストアイリス3を使うことでコントラスト比150,000:1というが
        私はアイリスオフとして使う方が白の汚れが発生せずに自然に使えると感じた。

        ネイティブコントラスト比が50000:1でも十分黒は沈む。

        EDGEのDetail Enhancementは+40でカラースペースはBT.709である。
        これで精鋭感と解像感の強い良い画が出る。


        95ESを長く使い4K2Kに再び買い換えるのは1000ES系が何代にもモデルチェンジして
        不具合を完全に抑え込んだ安心して使える完成品が世に出回りだす頃だと思う。

        | モリヤン(プログの管理者) | VPL-VW95ES | 16:25 | comments(22) | trackbacks(0) |
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